2019-04-24

モクモク温泉の湯けむりに包まれたい!有馬温泉の泉源をめぐってきたよ。

有馬温泉は、おみやげ屋さんやお寺の隣からモクモクと湯けむりが立ち込めて、ちょっと路地に入ると、温泉が湧き出している「泉源」に出会います。すべての泉源を気軽に、間近で見学できるのは、有馬温泉の魅力です!そこで、街歩きをしながら「泉源めぐり」を楽しんできました。それぞれの由来がおもしろかったです。

美女に嫉妬して湧き出た!? 「妬(うわなり)泉源」

すぐ近くに赤い鳥居の小さな神社があります。泉源と同じ名前の 「妬神社」 。もともとはそこの井戸で湧いていたようです。 なぜ「妬 」なのかと気になり説明版を読むと、美しい女性がそばに立つと嫉妬して湯を吹き出すと・・・。泉源のなかでいちばん湯けむりをあげてブツブツと唸っていたのですが・・・私は男性です 。

神聖な湯気に御利益あり?「天神泉源」

いちばん湯気に包まれたのが「天神泉源」。柵もないので、真横まで行くことができます。「天神さん」なので、祀られているのは菅原道真公。有馬温泉地区の厄除けのために建立されたようです。寺院でお香の煙を浴び、身を清めることがありますが、ここの湯けむりを浴びたら邪気が除かれそうな気がして、湯けむりをめいっぱい浴びました。

しょっぱい、塩分濃度日本一「御所泉源」

有馬温泉といえば「金泉」と「銀泉」の2種類の湯が有名ですが、「金泉」が湧出している泉源のひとつが「御所泉源」。家屋に囲まれ、ひっそりとした場所にあるのですが、その名前にふさわしいように有馬温泉を大黒柱のように支えている泉源なのかもしれません。塩分濃度日本一位だけあって、金泉は本当にしょっぱいです。

秀吉が熱望した湯「極楽泉源」

極楽寺の裏側から湧き出ている泉源。青緑の瓦屋根のそばから深緑を背景に白い湯けむりがのぼっているが印象的でした。極楽寺には豊臣秀吉がつくらせた湯山御殿の遺構があり、その岩風呂には「極楽泉源」からお湯を引いていたようです。 秀吉は岩風呂が完成する前に亡くなってしまいます。 秀吉が熱望した極楽の湯って、どんなんだったんだろう。

昔は毒水と恐れられた「炭酸泉源」

有馬温泉のおみやげといえば、炭酸せんべいやサイダー。そのおみやげのはじりが、この泉源。昔は毒水が湧いていると誰も近づかったのですが、明治時代に炭酸ガスが湧く泉がある噂を聞きいた人がピンときて、お役所に調べたもらったら大アタリだったと説明板に。 今では蛇口をひねって飲むことができます。

初号機と弐号機がある「有明泉源」

ほかの泉源とは、趣が異なる雰囲気の「有明泉源」。説明板を見つけられず名前に由来がわからなったので、逆に気になってしまいます。無骨な鉄塔が二つ、名前も「一号機」と「二号機」とそっけないというか、潔い。こういう泉源もあって、バラエティ豊かなのがおもしろい。

太閤の泉

ラストは、金の湯の隣りに設置された「太閤の泉」。飲泉場となっていましたが、今は泉質が変わったのか「飲めません」と掲示されていました。「金の湯」ととも有馬温泉のシンボルといえるので、ぜひ立ち寄ってください。

すべての泉源をめぐるのに1時間もかかりません。 多くの泉源は、にぎわっている通りから少し路地に入ったところにあります。温泉をぶらりしながら泉源を見つけるのも楽しいかもしれません。

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