2019-08-05

明治期の鉄道トンネルをくぐる!旧福知山線廃線跡をハイキング(前編)。

1989(昭和61)年に廃線になった旧JR福知山線「生瀬駅-武田尾駅」。
その廃線跡をめぐることができる人気のハイキングコースを楽しんできました!

この線路が開通したのは明治時代。今から約120年前です!
そんな昔につくられたトンネルやレール跡を堪能できる体験は
想像以上の満足感がありました。

廃線跡入口までのご案内

JR福知山線「生瀬駅」を下車。駅前にある案内板にしたがい進みます。
ハイキングコースの案内MAPも置かれています。

駅から15分~20分ぐらい、武庫川沿いの道路を北に進みます。

木ノ元バス停駅の手前の交差点で、右に曲がります。
下の写真のところです。案内板がないので、わかりにくいです。
「木ノ元地蔵尊霊場」が目印(上の写真)。

右に曲がり入っていくと、すぐに下る道があります。簡易トイレが目印。
ここから2時間ほどトイレはありません。

ここを下っていくと廃線跡の入り口があります。ハイキングのスタート!

切り立った断崖と渓流、まずは自然を堪能

すぐに、こんな景色に出会います。これだけでも十分満足!

対岸は断崖です。車窓から眺める景色としては最高だっただろうな。

迫力があります!こんなところを機関車が走っていたとは思えない。

線路はトンネルの暗闇につづく

10分ぐらい歩くと、最初のトンネル「北山第一トンネル」。
こちらは大正期につくられたもので、
明治期はトンネル右の渓谷沿いに線路がありました。

トンネルに入ると、10m先は何も見えません。
空気が変わります。ふつうに恐い・・・

マジで闇です。時が止まっている?変な感覚になります。

米粒ほどの出口の光が見えたとき、現実世界に戻れる~と、ほっとしました。

一人で来たことを後悔するほどの暗闇体験。しかし、まだ序の口でした。

ノスタルジーな世界を冒険していく

北山第一トンネルを抜けたあとは、けっこう枕木が残っています。
夏は草木が生い茂り、密林のなかに線路が敷かれているみたい。

速度標識も残っていました。この朽ち具合にシビれる。

これはヤバい。異世界へのトンネル?

ハイキングコースの最長トンネル「北山第二トンネル」が見えてきました。
これ、入ったら戻れないやつでしょ・・・。

ビビりながら入っていきます。

暗い。ライトで照らしても足元しか見えない。方向感覚を失いそうになります。
ライトで照らした枕木を頼りに、進みます。

いくら進んでも出口が見えません。
これ、ほんとうに出口があるの? 不安で早足になる。

米粒の光も見えない。。。さらに早足になる。

 

光だー! 心の中で歓喜! でも、なんか幻想的な世界が見える・・・

よかった、現実の世界でした。
たぶん10分もなかったのですが、すごく長かった。

ただならぬ雰囲気を醸し出す明治・大正期のトンネルに
ちょっと面食らったものの、今まで経験したことがない体験に
高揚感が湧いてきます。

↓後編につづく。鉄橋を越え、過去と現在が錯綜する路線へ。

コースMAP

↓知っているとさらにハイキングが楽しくなる鉄道物語

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