2019-10-03

六甲全山縦走(塩屋~妙法寺)。 登山初級者が須磨アルプス・馬の背に挑戦してきた

六甲全山縦走路をめぐるハイキング Part2!!

こんにちは、ろこぐる登山担当の吉村です。
登山担当といっても登山歴は浅い初級者ですが、今回、人気の縦走コース「須磨アルプス・馬の背」に挑戦してきました。

馬の背」は、岩肌が露出した尾根道で、道幅1mに満たないところも……両端は切り立った崖になっているスリルある道です。「神戸槍」なんてカッコいい名称でも呼ばれているのですが、無事に渡りきれるのか……

今回は六甲全山縦走西起点の「塩屋」から「妙法寺」までのルートを選択しました。「馬の背」以外にも、たくさんの魅力があるコースです。特におすすめしたい3つのステージも紹介しながらレポートします!

まずはスタート地点へのアクセスは……

六甲全山縦走西起点にアクセス

最寄り駅は、JR「塩屋駅」または山陽電鉄「山陽塩屋駅」。北口から「毘沙門天」の道標に従って進み、六甲全山縦走西起点をめざします。 「毘沙門天」 の道標は駅前にも建っています。案内板マップもありますよ。

駅前には、雰囲気のある路地が広がっています。

こんな感じで 「毘沙門天」 の道標があるので、それに従って進めばOK です。

次にこの三叉路を右に曲がります(下の写真)。 右下のゴミ収集に隠れて「毘沙門天」の道標に気づかず、はじめは道を間違えてしまいました……。そんなこともあるのでご注意を。

急坂をのぼると、さらに三叉路(下の写真)。左の道をのぼっていきます。ここは 「毘沙門天」の道標がありません。

すると「六甲全山縦走西起点」です。源平合戦の際に使われた古道。源平合戦戦没者の無縁仏供養が、地元の方々によって今でも行われています。

縦走ルートの始まりです。まずは絶景を楽しめるファーストステージ!

【ファーストステージ】
旗振山で、明石海峡大橋と須磨海岸を望もう

最初は「旗振山(はたふりやま)」をめざします。「六甲全山縦走西起点」近くの「山王神社」で、馬の背を無事に渡れるように祈願しました。

いよいよ本格的な登山道です。

旗振山の山頂付近に到着。荷物を運ぶロープウエイがありました。ちなみに「須磨海浜公園駅」からロープウエイとリフトで山頂に登ることもできます。

旗振山は、江戸時代に大阪の米相場をいち早く西国に知らせる「旗振り通信」が行われていた場所。 1銭や10銭などの数字ごとに旗の振り方があって、それを組み合わせて伝えていたようです。望遠鏡で読み取るのだろうけど、難易度高そう~。
ここでは、ぜひ足をとめて絶景を堪能しましょう! まずは「明石海峡大橋」。

旗振茶屋からの景色も最高です。

東側を望むと「須磨海岸」。

【セカンドステージ】
気持ちのよい尾根道を楽しもう

次は「鉄拐山(てっかいさん)」をめざします。 下の写真の別れ道は、左に進みます。 鉄拐山の尾根道は、今回のルートでいちばん気持ちのいい道でした。またすぐにでも行きたいと思うぐらいです!

鉄拐山の山頂。猟師が獣を狩るために仕掛けた「鉄かせ」が名前の由来みたいです。 ここからの眺めも抜群!

山側の景色も望めます。六甲の連なりがわかります。

鉄拐山の山頂を過ぎたあたりから、木々のトンネルをくぐる快適な尾根道。備長炭の材料となる「ウバメガシ」の植生地帯です。鼻歌を口ずさみたくなりますよ、きっと。

【サードステージ】
展望エリアで、ひと呼吸しよう

尾根道を進んでいくと開けた展望エリアに出ます。「おらが茶屋」もあって、ひと休みするのに最適(営業は土日のみです)。ここから階段を下って、高倉台の住宅地を通り抜けます。

脇には花壇があるので、ちょっと足を止めてみたくなります。ちょうどコスモスの季節。 黄花コスモスのまわりをアゲハ蝶が戯れるように飛んでいて、ほんわかしました。

高倉台の住宅地。もともとは高倉山だったのですが、ポートアイランドなどの埋め立てるために土砂が削り取られ、宅地になりました。まさに 「山、海へ行く」 です。

住宅地なので、静かに通りましょう。

【苦行ステージ】
階段イベントを突破せよ

高倉台を通り抜け、「栂尾山(とがおさん)」「横尾山(よこおさん)」縦走の入り口へ。ここで最大の難関、足にくる階段イベントです。

一直線につづく階段。しかも急登です。一気に登ろうと思いましたが、まったくダメでした。登って、ひと息入れ、登って、ひと息入れの繰り返しで、足の筋肉が「勘弁してくれ」と訴えてきます。
このあとも登りが続き、体力を削られました。
階段は、やっぱり好きじゃない……

階段イベントのあと「栂尾山」と「横尾山」の山頂を経て、いよいよメインステージです!

【ラストステージ】
いざ、馬の背を渡るぜ!!

岩肌が露出した箇所が増えてきました。「馬の背」が近づいている感じがして、テンションが上がります。

ついに来ました!「馬の背」

まずは階段で下ります。すでにビビッてます。

馬の背、ナウです。

左右に目を向けると、マジで崖です。 ひぇー怖ぇーと、心の中で何度も叫んでいました。足を踏み外すと、本当にヤバイ。

あと少し。残り10mぐらいがいちばん怖かったかも。

「馬の背」を渡りきり、少し進むと展望スポット。「馬の背」の全体像を眺められます。あらためて遠目で見ると「よく渡りきったな」という高揚感が出てきました。

余韻を楽しみながら下山

高揚感とともに妙法寺駅をめざしてサクサク進みます。 須磨アルプスの山容がわかる展望スポットもありますよ。

妙法寺方面の眺め。屋根がカラフル~

下山してきました。六甲全山縦走路とお別れして、ゴールの妙法寺駅に到着!

「馬の背」は、慎重に渡れば、初級者でも大丈夫でした!
ただ、風が強い日や、天候が悪い日は、初級者は避けたほうがいいかも。
今回は「馬の背」が目当てでしたが、個人的に好きな展望スポットや尾根道があり、六甲ハイキングルートのベスト3に入るんじゃないかと思いました。

ハイキングルート&コースタイム

(9:20) JR塩屋駅
(9:40) 六甲全山縦走西起点
(10:15)旗振山山頂
(10:45)おらが茶屋
(11:05) 栂尾山登山口
(11:45)馬の背
(12:30) 神戸市営地下鉄 妙法寺駅

全コースタイム 3時間10分

六甲全山縦走路をめぐるハイキング Part1はコチラ

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